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旅の季節（ベストシーズン）

赤道直下にもかかわらず、国土の大半が標高1,200mほどの高原地帯であるため、１年を通じて平均気温は25度前後という過ごしやすい気候です。ただし、雨期が2度（3～5月頃と10～11月頃）ありますので、乾季である12月から2月頃と6月から8月頃くらいまでが観光には最も適しています。
ただし、どちらにしろ、高地のため昼夜の寒暖差が大きいので、1年を通じて服装には十分な注意が必要です。

　　　　

主な見どころ

世界遺産
・ブウィンディ原生国立公園
・ルウェンゾリ山地国立公園
・カスビのブガンダ王国歴代国王の墓

観光ビザ

旅行の目的にかかわらずビザの取得が必要です。現時点では、エンテベ国際空港や主な国境でも取得は可能とされていますが、事前に取得することが望ましいと思われます。
なお、ウガンダ、ケニア及びルワンダを周遊する際には、3カ国共通の「東アフリカ観光ビザ」というお得なビザもありますので、必要に応じてこちらもご活用下さい（ただし、このビザは3カ国のうち最初に入国する国の大使館で申請及び取得する必要があるのでご注意下さい）。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ（ウガンダ）の「査証、出入国審査等」の項及び駐日ウガンダ共和国大使館のホームページでご確認下さい。

フライト情報

日本から首都近郊のエンテベ国際空港を含むウガンダ各都市への直行便はありません。エチオピア航空、エミレーツ航空、KLMオランダ航空等の利用による各国経由が一般的です。

空港から市内へ

空港は首都近郊のエンテベにあります。空港から首都のカンパラまでは、タクシー（20,000シリング、約600円）で10分ほどのエンテベまで出て、ここから乗合いバス（3,000～4,000シリング、約100円）に乗り換えて約1時間です。（2019年7月現在）

安全情報

ほぼ問題ありません。詳しくは外務省海外安全ホームページ（ウガンダ）をご覧下さい。

一口コメント

隣国ルワンダと並んでゴリラ･トラッキングが有名ですが、予約が通常２年以上先まで埋まっている上、それ以前に費用が１日でUS$500～700（高いところではUS$1,500）もかかるので、一般人にはちょっと敷居が高いイベントです。
それでも、多くの湖と豊かな緑に溢れ「アフリカの真珠」（Pearl of Africa）と呼ばれる国だけあって、多くの美しい自然景観は普通に楽しめます。それに人々は親切だし、安全性に関してはアフリカでもトップクラスだし、何と言っても英語が公用語なので非常に旅行がしやすいというのが魅力です。
アフリカ初心者の方には、西のガーナと並んで東アフリカではウガンダをお薦めします。

渡航履歴

2019年7月