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旅の季節（ベストシーズン）

カーボベルデは熱帯海洋性気候で年間を通じて温暖な気候ですが、降水量が少なく非常に乾燥しています。8月から10月にかけて多少の雨が降りますが、量は少ないので、1年を通じて観光できます。

　　　　　

主な見どころ

世界遺産
・シダーデ・ヴェリヤ、リベイラ・グランデの歴史都市

観光ビザ

入国目的にかかわらずビザが必要になりますが、到着地の空港で取得が可能です。因みに、日本にはカーボベルデ大使館は無いので、事前取得の場合は在セネガル大使館等での手続きとなります。なお、ビザの取得に当たっては、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要です。
詳しくは、外務省海外安全ホームページ(カーボヴェルデ）の「査証、出入国審査等」の項でご確認下さい。

フライト情報

日本からカーボベルデ各島への直行便はありません。リスボン（ポルトガル）やアムステルダム（オランダ）など欧州経由で入るか、ダカール（セネガル）から入るかの選択になります。

安全情報

ほぼ問題ありません。ただし、プライアやミンデーロなどでは夜間は短い距離でもタクシーを使うよう強く勧められます。詳しくは外務省海外安全ホームページ（カーボベルデ）をご覧下さい。

一口コメント

アフリカセネガル沖の太平洋に浮かぶ主として８つの島から成る小国ですが、観光の目的によって訪れる島が変わってきます。東側にあるサル島、ボア・ビスタ島などはビーチリゾートとして有名ですが、地元（他の島）の人やガイドブックによれば、ヨーロッパなどからの観光客用に観光地化されすぎて、わざわざカーボベルデまで来て訪れる必要はないと言われています。
評価が高いのは、最も北西にあるサントアンタオ島や南西に位置するフェゴ島などでのトレッキングです。私は、サントアンタオの２つのトレッキングコースに挑戦しましたが、どちらも一生の思い出に残るほど素晴らしいものでした。日本からは遠いですが機会があれば是非訪れてみて下さい。首都プライアのあるサンティアゴ島にある世界遺産などもそこそこ見応えがあります。