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旅の写真集  トーゴ共和国HEADLINE

トーゴ観光の旅行記を兼ねた写真集です。

《首都ロメの様子 ①》

かつては ”The Pearl of West Africa”(西アフリカの真珠)と呼ばれた Lomé ですが、近隣の首都と変わらない佇まいです。

隣国ベナン同様、バイクが非常に多いのは、東南アジアの国々にも似ています。
《首都ロメの様子 ②》

ほとんど危険を感じない平和な都会です。
《ロメの人々 ①》

何でも頭に載せて歩くのは非常に合理的です。
《ロメの人々 ②》

こちらの男性は1辺が2m近くあるベニヤ板を載せて歩いていましたが、通りかかったバイクタクシーを捕まえるとあっという間に商談が成立して後部座席に座って去って行きました。

頭の上に載せるだけで、持って歩けないようなものを運ぶことができるだけでなくバイクにも乗せてもらえるというのは、非常に賢いやり方だと感心しました。
《ロメの海岸》

ロメの南側(というかトーゴのほとんどの海岸線)は黄金色のビーチが延々と続くお洒落な空間です。

この日は生憎の曇り空でぱっとしない感じでしたが、晴れると正にゴールドコーストです。
《北へ向かう道路》

この道は、ロメ港から北の隣国ブルキナファソまで続く、国土を南北に貫く幹線道路(国道1号線)ですが、途中でたまたま、選りに選って片側1車線の上下線のど真ん中でエンジン故障で立ち往生しているトレーラーがいました。

右の車はこの故障車を追い抜こうとじりじりと進むトレーラーです。

おかげで上下線とも大渋滞です。
《クタマクの集落 ①》【世界遺産】

クタマク(Koutammakou)は、ロメの北約400kmに位置するトーゴ第2の都市カラ(Kara)の更に約70km北にある地域で、ここに暮らす少数民族バタマリバ(Batammariba)人の土地として、約5万ヘクタールが2004年に世界遺産に登録されました。
《クタマクの家屋 ①》【世界遺産】

泥と木と藁で造られた塔状の住居はタタ(Tata)と呼ばれ、トーゴの代表的な景観として知られています。

なお、タタは、こう見えても平屋建てではなく多くは2階建てで、中2階などもあって非常に機能的です。
《クタマクの集落 ②》【世界遺産】

エリア内にはいくつかの集落が点在しています。
《クタマクの村 ②》【世界遺産】

ここはそれらの中でも大きい Nadoba という村で、村長さんも住んでいました。

西アフリカの村などでは特に、まず最初に、自称ガイドの手ほどきなどで村長さんにご挨拶するのが重要です。
《クタマクの家屋 ②》【世界遺産】

この様式の住居には入口は1つしかなく、かつてはアイサツ無しで侵入しようとする者がいると、上から無数の矢を浴びせて断固阻止したそうですので、気を付けましょう。

なお、複数ある塔状のものは各々部屋になっていて、キッチンや穀物庫の他、家畜のための部屋に分かれています。
《クタマクの村 ③》【世界遺産】

村には子供や若者の割合が多く、このままでいけば当分は年金問題などの心配もしなくてよさそうです。
《クタマクの村人 ①》【世界遺産】

気のせいか真ん中のお嬢さんの頭には角が生えているように見えます。

もうそんな年頃なのでしょうか。
《クタマクの村人 ②》【世界遺産】

この奥様は育ち盛りの赤ちゃんがいるくらいなので、さすがに角も立派です。
《クタマクの村 ④》【世界遺産】

周囲の山々との調和も美しい 景観です。
《クタマクの家屋 ③》【世界遺産】

同じような建物が続きますが、機械に頼らず全くのハンドメイドだそうでどれも丁寧に造られていて好感が持てます。

前述のとおり、母屋には食料倉庫や家畜小屋なども備えられていますが、脇の離れ小屋にも食料などを備蓄することができます。
《クタマクの村 ④》【世界遺産】

集落の中心部には集会場のような場所があって、食事時にはここで村長を取り囲んでありがたいお話を聞きながら親睦を深めたりするようです。

何か日本のサラリーマン社会にも似た悲哀を感じます。
《倉庫》【世界遺産】

どんぐりをモデルにしたようなキュートな倉庫です。
《角文化》【世界遺産】

角文化が世界遺産に含まれるのかどうかは定かではありませんが、独自の文化であるのは間違いないと思います。

少し興味深かったので、詳細についてネットで調べましたが結局わかりませんでした。
《クタマタの若者 ①》

この日は日曜日だったからか、村の子供たちは学校にも行かずにのんびりしていました。
《クタマタの若者 ②》

テレビゲームに興じるわけでもマンガを読み耽るわけでもなく、受験勉強をする風でもなく、皆比較的何もしていません。

因みに、バタマリバ人はつい30年ほど前まで裸族だったそうで、その名残か手前の子供は丸裸です。
《バオバブの大樹》

村の奥の丘の上には非常に大きなバオバブがそびえ、村を見守っていました。中は空洞になっていて、入口で見張りの村人に賽銭と称した心付けを渡すと入ることもできます。
《川のある風景@クタマク ①》

付近の川では、村の女性たちが何やら仕事をしていました。
《川のある風景@クタマク ②》

こういった場合、大概は洗濯というのが相場なのですが、この人たちは川底の土砂を岸辺に運ぶ作業をしていました。

貝か砂金でも取れるのでしょうか。自称ガイドに聞いてみましたがわからず仕舞いでした。
《カラのバスターミナル》

国内の主要2都市間を結ぶだけあって大型で立派なバスです。

来るときはトレーラーの立往生による渋滞で8時間以上かかりましたが、帰りは問題なく、ロメまで7時間弱の退屈な旅を満喫しました。
《バスターミナルのトイレ》

バスターミナルの片隅に佇むトイレです。

あまりお世話になりたくない雰囲気をぷんぷん臭わせています。
《食事休憩》

途中、Atakpamé の町の近くで食事休憩です。バスが停まると、たちまち熱心な販売員たちに取り囲まれて身動きがとれなくなってしまいました。

こう見えてもバスが停まる前はスタンド式の売店が普通に並ぶ普通の幹線道路だったものです。
《売り子さん ①》

食事休憩だけあって、食品関係、特にフランスパン屋さんが目立ちます。
《売り子さん ②》

それでもまだ物足りないのか、新しい商品がどんどん運ばれてきます。
《肉串》

フランスパンのお伴にはチーズが人気のようでしたが串焼きもあります。東南アジアのサテに非常に似ています。

なお、トーゴは、フランスが旧宗主国だったこともあって一般的に料理は非常に美味しいです。



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