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旅の写真集  マレーシア(前編)HEADLINE

マレーシア観光の旅行記を兼ねた写真集(前編)です。ここでは、マレー半島北西部の沖合、アンダマン海に浮かぶリゾートアイランドとして名高いランカウイ島とペナン島をご紹介します。

《ファイアフライ航空》

首都クアラルンプールの北西約450km、タイ国境に近いランカウイ島(Langkawi Island)には、飛行機で約1時間です。

マレーシア航空、エアアジアなどが多数就航していますが、今回利用したのはマレーシア航空の100%子会社で格安航空会社と位置づけされている Firefly でしたが、機材もサービスも満足の内容でした。
《ランカウイ島》

ランカウイ島はマレーシアの中ではペナン島に次ぐリゾートアイランドとして有名ですが、一部のリゾート・ビーチを除くと全体的に素朴な雰囲気が残っています。

左の写真は、セメント工場に隣接して人もまばらなパシール・ヒタム(Pasir Hitam、黒砂ビーチの意)です。
《オリエンタル・ビレッジ ①》

ダイビングを楽しんだりビーチでのんびり過ごすというのがランカウイでの定番のスタイルですが、島の北西に位置する Oriental Village は、近年家族連れを始めとしたほとんどの観光客が訪れるプチ・テーマパークのようなところです。
《ランカウイ・ケーブル・カー ①》

ここでのメイン・アトラクションは、海抜約700mの展望台まで昇れる全長2.2kmの Lankawi Cable Car(別名SkyCab)です。
《ランカウイ・ケーブル・カー ②》

途中、終点近くには乗換え駅があり、ここにも展望台があります。
《ランカウイ・ケーブル・カー ③》

眼下にはエメラルドグリーンの海が見渡せます。
《ランカウイ・ケーブル・カー ④》

一方で、北側には原生林が広がっています。
《ランカウイ・ケーブル・カー ⑤》

途中駅から見た終着駅です。

右に見えるのは、2005年完成のランカウイ・スカイブリッジ(Langkawi Sky Bridge)です。
《ランカウイ・ケーブル・カー ⑥》

頂上駅から見た下界の様子です。相変わらずきれいな海ですが途中駅からと似たり寄ったりの感は拭えません。
《ランカウイ・ケーブル・カー ⑦》

山側も同様。
《ランカウイ・スカイブリッジ ①》

それでも多くの人がここを目指すのは、さきほどちらりと見えたスカイブリッジがあるからです。
《ランカウイ・スカイブリッジ ②》

スカイブリッジは頂上の展望台より下にあるので、また別のケーブルカー(SkyGlide)に乗り換えます。

料金はあまり高くないものの距離も短いので、時間に余裕がある人は徒歩(勾配は若干ありますがせいぜい10分くらい)でアクセスするのもいいと思います。
《ランカウイ・スカイブリッジ ③》

これがランカウイに来た人が一度は訪れてみたいとされている、今や島内随一の観光スポット、スカイブリッジです。

長さ125mだそうですが、実際の用途としては、基本的に、渡ってまた戻ってくるというものです。
《ランカウイ・スカイブリッジ ④》

ふるさと創世1億円で造られたモニュメントのような無理矢理感がなくもありませんが、実際の建設費用は1.2百万ドル(当時のレートで約1.3億円)だそうです。

すごい費用対効果だと思います。これなら当時の日本でも絶賛の嵐だったと思いますが、人件費が違うので一概に比べられないのが残念です。
《ランカウイ・ケーブル・カー ⑧》

因みに、スカイブリッジはそれ自体が見どころであって、ここから見る景色は先ほど来の展望台と大差ありません。

あえて言うとケーブルカーと海とのコラボレーションがちょっと素敵かもという点くらいでしょうか。
《オリエンタル・ビレッジ ②》

なお、オリエンタルビレッジではケーブルカーと様々なアトラクションとの抱き合わせチケットを販売しています。

日本人から見てもとても新鮮な呼び物が詰まっているので、時間の許す限り騙されたと思って訪れてみて下さい。

左の写真は日本でも時々見かける3Dミュージアムでの一幕です。
ゴンドラに乗っている女の子だけ本物です。すごいでしょ?

これらのトリックアートも楽しいのですが、マレーシア人のお茶目な反応がまたチャーミングで少し萌えます。
《アイランド・ホッピング ①》

ランカウイ島で人気のアクティビティとして他に挙げられるのが近隣の島々をいくつか回るアイランド・ホッピング・ツアーです。

今回はその中でも最もベーシックかつ人気の、約6時間で3島を巡るコースに参加しました。
《アイランド・ホッピング ②》

港を出て10分もすると船の近くにいるかの群れが寄ってきました。

写真ではフカヒレのようにしか見えませんが、実際はとても馴れ馴れしくて可愛いのでした。
《アイランド・ホッピング ③》

最初に訪れたのはブラス・バサー島(Pulau Beras Basah)。

どういうつもりか知りませんが、日本語に訳すと「濡れた米」という名前の島です。
《アイランド・ホッピング ④》

南国のパラダイスという感じではありませんが、水はきれいです。
《アイランド・ホッピング ⑤》

あまり広くはありませんが、ビーチもあります。
《アイランド・ホッピング ⑥》

覚悟の入水自殺の乙女二人という感じですが、これがマレーシア女性の伝統的な入浴方法です。
《アイランド・ホッピング ⑦》

帰る頃になって続々とツアーボートが到着してきました。

明らかに飽和状態です。
《アイランド・ホッピング ⑧》

次に向かった島(名前は忘れました)では、上陸はせずに、湾の上空を飛び回る鷲の優雅な旋回振りを観察しました。
《アイランド・ホッピング ⑨》

因みに、ランカウイ島のランは鷲という意味だそうです。

ついでに付け加えておくと、カウイは大理石を表すので、ランカウイは直訳すると大理石の鷲ということになります。
《アイランド・ホッピング ⑩》

最後に訪れたのは、ダヤン・ブンティン島(Pulau Dayang Bunting)という主に大理石でできた島です。

因みに、ダヤン・ブンティンというのは妊婦の意味で、奥に見える山の形が妊婦が横になっている姿に似ていることに由来するです(右が頭で腹部が少しだけ盛り上がっているように見えます)。
《アイランド・ホッピング ⑪》

船着場から10分ほど歩いたところにある小さな湖は、19年間子供ができなかった女性がここの水を飲んだところ子供に恵まれたという言い伝えがある神聖な場所なのですが、今では無邪気に水泳やボート遊びなどを楽しむ人でとても賑わっています。
《イーグル・スクエア ①》

最後にご紹介するのはランカウイ島の中心となる町クア(Kuah)の南にある Eagle Square という公園です。
《イーグル・スクエア ②》

ここにはランカウイ島のランドマークとも言える巨鷲の像が設置されています。

前述のとおり、ランカウイというのは大理石の鷲という意味ですので、この像が大理石製かどうかは別として名実ともにランカウイの象徴であることに間違いはありません。
《イーグル・スクエア ③》

シンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚姫、ブリュッセルの小便小僧を意識した訳ではないと思いますが、大きさだけはとても立派です。
《ペナン島》

ランカウイ島からフェリーで約3時間のペナン島(Pulau Penang)は、マレーシアで最も人気のあるリゾート・アイランドであるとともに、中心都市であるジョージタウン(Georgetown)の街並みは世界遺産に登録されており、見どころの多い観光地です。
《ジョージタウンの街並み ①》【世界遺産】

ジョージタウンでは、18世紀末の英国支配時代の面影を色濃く残す建造物が目立ちます。

左の写真は、ランカウイ島行きのフェリー埠頭の近くに建つ1897年築造のビクトリア・メモリアル時計塔です。
《ジョージタウンの街並み ②》【世界遺産】

中心部はチャイナタウンと呼ばれ、中華系の人が多く住むエリアです。
《ジョージタウンの街並み ③》【世界遺産】

正に中華街といった雰囲気に満ちています。
《ジョージタウンの街並み ④》【世界遺産】

一方で、コロニアルな建物も多く見られます。
《ジョージタウンの街並み ⑤》【世界遺産】

東南アジアの他の地域ではあまり見られない独特の造りとカラフルな塗装が印象的です。
《ジョージタウンの街並み ⑥》【世界遺産】

このようなアーケード型に張り出した歩道は、カリブ海のイギリス連邦の国々にも共通する構造です。
《ジョージタウンの街並み ⑦》【世界遺産】

路地裏の様子もいい感じでノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
《ジョージタウンの街並み ⑧》【世界遺産】

ちょっとした路地を突き当たると急に立派な中国寺院が現われたりする意外性も楽しめます。
《ジョージタウンの街並み ⑨》【世界遺産】

何気なく放置された観光用の自転車との相性も意外と悪くありません。
《リトル・インディア ①》

チャイナタウンの隣にはリトルインディアと呼ばれる地域もあって、インド料理店、雑貨商などが建ち並び、インドの香りに包まれています。
《リトル・インディア ②》

当然、ヒンドゥー寺院もあります。

左の写真は1883年建立のマハ・マリアマン寺院(Sri Maha Mariamman)です。
《トライショー ①》

チャイナタウンやリトルインディア周辺の観光は徒歩で十分可能ですが、レンタサイクルや人力車を利用するのも便利です。

東南アジアでよく見かける人力車ですが、ペナン島のものは三輪であることから Trishaw と呼ばれています。
《トライショー ②》

客席が前部に付いているので視界も良く市内観光に最適です。
《トライショー ③》

より利益率の高い観光客を主なターゲットとしているようですが、地元の人も気軽な移動手段として利用しています。
《中国人移民の水上集落 ①》【世界遺産】

ジョージタウン中心部の東側の海辺には、水上家屋群が建ち並んでいます。

19世紀末に中国福建省からペナンに移り住み、港湾労働者として働く人々が住み着いた場所だそうです。
《中国人移民の水上集落 ②》【世界遺産】

これらは、同姓(林、周、陳、李など)の一族別に桟橋状に形成されていているため、「同姓一族の橋」(Traditional Clan Jetties)などとも呼ばれています。
《中国人移民の水上集落 ③》【世界遺産】

過去から現在に至るまで、基本的に住居地域なのですが、ユネスコの世界遺産の一部に登録されていることもあって、最近では有力な観光名所の一つとなっています。
《中国人移民の水上集落 ④》【世界遺産】

観光客は、住民の生活に無闇に立ち入らない範囲でご覧の様な通路を歩いて回ることができます。
《中国人移民の水上集落 ⑤》【世界遺産】

桟橋によっては、このように祝福ムードに包まれた感じに飾り付けられてウエルカムな雰囲気を前面に押し出しています。
《中国人移民の水上集落 ⑥》【世界遺産】

売店もあります。
《中国人移民の水上集落 ⑦》【世界遺産】

民宿まであるので、ペナン風中国文化に浸りながら一夜を過ごすことまでできます。
《中国人移民の水上集落 ⑧》【世界遺産】

立派な寺院も建っています。

その背後に林立するマンション群とのコントラストも印象的です。
《ジョージタウンの街並み ⑩》【世界遺産】

水上家屋完工を終えると、再び中心部に戻ってきました。
《ジョージタウンの街並み ⑪》【世界遺産】

次の目的は、ジョージタウンの有力な名物の一つとなっているストリートアート巡りです。

路地や建物の壁のあちこちに、左のようなさりげない様子で絵が描かれていたりするのです。

以下にそのうち有名なものをいくつかご紹介します。
《ジョージタウンのウォールアート ①》

まずは上の写真の作品。

「The Traditional Rickshaw Vendor」というタイトルが付いています。

左の男性がドアに手をかけているように、実際の建物や器具を作品中に取り込んでいるものが多いのも特徴です。
《ジョージタウンのウォールアート ②》

「The Awaiting Trishaw Paddler」は、5フロア分のビルの壁を占拠するほど大きな絵です。

壁を伝う配線を路面に見立てているのも洒落ています。
《ジョージタウンのウォールアート ③》

「The Indian Boatman」はくすんだ壁の色がとてもいい味を出しています。
《ジョージタウンのウォールアート ④》

窓を出前の岡持ちに例えた「Kungfu Girl(又は Little Girl in Blue)」です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑤》

タイトルは不明ですが、大きな口を表現しているようです。

通路の奥が喉仏に見えます。
《ジョージタウンのウォールアート ⑥》

窓枠の中にも人が描かれています。窓としての機能は諦めて芸術に特化したようです。
《ジョージタウンのウォールアート ⑦》

「Boy On Chair」。

イスは本物です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑧》

「Kids on Bicycle」は、お土産のTシャツなどにもよく描かれる代表的な作品です。

こちらも自転車は本物です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑨》

2つの作品が並んでいます。

右が「Boy on Motorcycle」、左が「Little Boy with Pet Dinosaur」です。

他の絵に比べて恐竜はただの落書きにしか見えないのが少し残念です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑩》

これもジョージタウンを代表する超有名な作品です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑪》

「The Real Bruce Lee Would Never Do This」。

結構年季が入っていますが、この町のストリートアートは2012年にリトアニアのアーティストが描いたのが始まりだそうで、意外と歴史は浅いんだそうです。
《ジョージタウンのウォールアート ⑫》

「Children Playing Basketball」は、ボールとゴールは本物です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑬》

「Brother And Sister On Swing」はブランコ全体が本物で向かって左側は実際に座れるようになっているので、観光客がインスタ映えしようと列を成して順番を待つほどの人気です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑭》

地味に屋根だけ本物の「Old Soy Milk Stall」です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑮》

「I Can Help Catch Rats」です。

ペナン島の人たちは猫が好きなようで、猫を描いた作品も多く見られます。
《ジョージタウンのウォールアート ⑯》

中国的デザインの「Love Me Like Your Fortune Cat」です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑰》

トラの絵です。
《ジョージタウンのウォールアート ⑱》

「Only You Can Stop Pollution」からは、健康問題に関しての強い憂慮の念が感じ取られます。
《ジョージタウンのウォールアート ⑲》

こちらはホテルの敷地入口付近に描かれたMr. ビーンです。

自転車も標識も全て絵で芸術性はあまり高くありませんが、ウォールアート人気にあやかろうとこのような輩も最近増えているようです。
《ジョージタウンのウォールアート ⑳》

マリリン・モンローもいます。

写実的には優れているかもしれませんが、ちょっと陳腐で個人的にはあまり心に響きませんでした。
《ジョージタウンのワイヤーアート ①》

ここまで、ストリートアートの中でも英語で Mural(壁画)と呼ばれるものをご紹介してきましたが、これとは別に Wrought-Iron(又はWire)Caricatureと呼ばれる針金細工による作品も50以上存在します。

内容としては日本でいう1コマ漫画の要領ですが、文化が違うので今イチぴんと来ないものが多いのが残念です。

左は「Procession」という作品で、寅年に行なわれる宗教儀式を題材にしたものです。
《ジョージタウンのワイヤーアート ②》

「Ah Quee ?」というタイトル(通りの名前)の有名な作品ですが、何が面白いのかさっぱりわかりません。
《ジョージタウンのワイヤーアート ③》

1867年の砲撃により空いた穴に人力車の車夫が落ちてしまったという「Cannon Hole」です。
《ジョージタウンのワイヤーアート ④》

1909年までは警察官が消防士を兼ねていたそうで、その悲哀(?)を描いた Double Role です。

上部のレストランの看板は後から設置されたもので、作品とは関係ありません。
《ペナン・ヒル ①》

ジョージタウンの西10km弱に位置する標高692mの Penang Hill は、ジョージタウン市街地を含むペナン島北部や対岸のマレー半島まで望める人気の観光スポットです。

ジョージタウン中心部からはバスで約20分で麓のケーブルカー駅にアクセスすることができます。
《ペナン・ヒル ②》

麓の駅から頂上まではハイキングコースもありますが、歩くと2時間くらいかかるらしいので、普通の来訪者はケーブルカーを利用します。

料金は往復で約800円(2017年現在)、約10分で到着です。
《ペナン・ヒル ③》

この日は天気は悪くなかったものの全体的に霞がかかっていてあまり景色は堪能できませんでした。

眼下に広がるジョージタウンの街並みでさえ、ご覧のような有様です。

川のように見える海峡を挟んで奥に見えるのはマレー半島本土です。
《マレーシア・スイーツ》

景色は今イチでしたが、ここで食べたフルーツ・パフェはとても素敵なお味でした。

こんなバリバリの観光地にも関わらず、400円も出せば山盛りのフルーツ・パフェが食べられるのは魅力です。

日本のレストランのように蝋細工の精巧なサンプルが飾ってあるのも新鮮でした。
《バタワース行きフェリー ①》

ペナン島からマレー半島へは2つの長い橋が架かっていて車やバスで渡ることができますが、観光客のほとんどは10分おきに運航されているフェリーを利用するのが最も便利です。

対岸のバタワース(Butterworth)まで所要時間約20分、料金は約30円です(2017年現在)。
《バタワース行きフェリー ②》

フェリーは車両を載せることもできますが、ほとんどのクルマは2本ある連絡橋を使うようで、駐車場は開店休業状態でした。
《ペナン島まとめ》

マレーシアといえばペナン島というくらい有名な観光地でリゾートのイメージの強いペナン島ですが、リゾートホテルに泊らなくても異国情緒溢れる街並みをのんびり散策したりでき、治安も良く物価も安いので、海外旅行初心者にとっても旅慣れた旅行者にとっても非常にお薦めできる目的地です。

クアラルンプールからもバスで5~6時間、飛行機も多数出ているので、興味があれば是非訪れてみて下さい。

マレーシアの写真集(後編)へ進む。

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